整体師になってから、15年間変わらず伝え続けていることがあります。
「歩く時間をつくってください」
……たぶん、耳にタコができている人もいると思います(笑)
でも、それくらい大切なことだと思っています。
ストレッチやマッサージの前に、まず歩く
身体のセルフケアには、いろいろな方法があります。
ストレッチ、マッサージ、筋トレ、ヨガなど、それぞれに良さがあります。
もちろん、どれも身体を整えるうえで有効な方法です。
ただ、その前に一度
「最近歩けてるかな?」
と振り返ってほしいのです。
身体は、動かすことで血流が促され、筋肉や関節も自然に動きます。
だからこそ、いろいろなセルフケアを頑張る前に、まずは「歩く」という時間をつくる。
私は、この優先順位をけっこう大切にしています。
真夏は、無理して外を歩かなくてもいい
外を歩くことを無理におすすめするつもりはありません。
特に、自律神経やホルモンバランスなどに不安がある方は、昨今の酷暑の中で無理をして外を歩く必要はないと思っています。
熱中症になってしまっては、本末転倒です。
家の中でも構いません。
冷房の効いたショッピングモールを歩くのもおすすめです。
「今日は外を歩くのは危険だな」と感じたら、涼しい環境の中で歩く。
大切なのは、安全に、身体を動かす時間をつくることです。
では、どれくらい歩けばいいの?
これは当然、お身体の状態によって変わります。
あくまで一つの目安ですが、元気な方であれば1日8,000歩程度。
足腰に不安がある方や高齢の方でも、無理のない範囲で4,000歩程度を目安に歩けると、身体が柔軟性を取り戻していくための一助になります。
もちろん、すべての方に同じ歩数が適しているわけではありません。
年齢や体力、既往歴、その日の体調などによっても変わりますので、不安のある方は専門医などに相談したうえで、ご自身に合った運動量から始めてください。
大切なのは「8,000歩を絶対に歩かなければいけない」ということではありません。
今の自分にできる範囲で、少しずつ歩く時間を増やしていく。
まずは、そこからで十分です。
歩いたあとに行う、ストレッチやマッサージは
とても有効的です。
歩くことで、血流がよくなった状態で、ストレッチやマッサージを行う。
よく、
「お風呂に入るだけではダメですか?」
と聞かれることがあります。
もちろん、お風呂で身体を温めることにも意味はあります。むしろ、疲れているときはそれがよいでしょう
ただ、身体を外から温めるだけではなく、しっかり身体を動かすことで、循環をよくする時間もつくっていただきたいのです。
この違いは、けっこう大きいと思っています。
とてもシンプルなこと。
特別なことをしなくてもいい。
高価な器具も必要ありません。
まず歩く。
歩いて身体を動かす。
そして、その人に合ったストレッチやマッサージをする。
「何をすれば身体がよくなりますか?」
と聞かれたとき、僕が15年間ずっと言い続けている答えの一つが、
「まず、歩く時間をつくってください」
です。
……たぶん、これからも言い続けます(笑)。
耳タコかもしれませんが、それくらい大事なことだと思っています。
もちろん、「膝や腰の痛みで歩くことができない」という方は、まず専門医を受診されてください。
「痛くても歩いた方がいいですか?」
というご質問も多いです。
これも人によって状況が違うため、まずはしっかりと検査を受けてください。
よろしくお願いします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
